ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2009で計11式のVENUEシステムが活躍
MSI JAPANの藤井修三氏が語るVENUEシステムの優位性
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そしてFOHのサウンド・システムとして、「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」の中核を支えているのが、Digidesign VENUEデジタル・コンソール・システムです。このイベントでVENUEは2006年から使用され始め、今年は6ステージで計11式のVENUEが活躍しました。「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」開始2年目から同フェスティバルの全てのサウンド・システムを手がけているMSI JAPANの藤井修三氏は、「VENUEは、デジタルの恩恵を十分に享受できるコンソール」であると語ります。
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| MSI JAPANの藤井修三氏 | |
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今回、約5万人の観客に対応する最も大きな“GRASS STAGE”には、24フェーダー仕様のD-Showシステムが3式用意され、それぞれA面用、B面用、バックアップ/事前打ち込み用として活躍。そして約1万人の観客を収容する“LAKE STAGE”、”Sound of Forest”など、その他のステージでは設置スペースの関係も考慮し、Profileシステムが活用されました。
「例年、乗り込みエンジニアさん数人にVENUEの事前レクチャーを行うのが常だったのですが、今年はVENUEを使えないという人はほとんどいませんでした。それだけVENUEもスタンダードになったということでしょう。」と藤井氏は笑います。「私はVENUEのサーフェース・デザインを高く評価しています。一見、普通のコンソールのようですが、よく見ると既存コンソールとはかけ離れた部分が多くある。例えば、エンコーダーの形状とか。丸くて、最初は「何だ!これ?」と思ったのですが、慣れると指先に馴染んでとても使いやすいのです。それにVENUEって、外観が何かカッコイイ。SRコンソールって、客席に設置されて人目につくものなので、僕は見た目も重要だと思っています。いかにも業務用といった無骨なデザインよりも、VENUEのように遊びのあるデザインの方が、何も分からないオーディエンスはカッコイイと感じると思うのです」。
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大盛況のうちに幕を閉じた今年の「ROCK IN JAPAN FESTIVAL `09」。しかし藤井氏をはじめとするスタッフは、早くも姉妹イベントである「COUNTDOWN JAPAN `09 -`10」(12月末、幕張メッセ国際展示場で開催)の準備に取りかかっています。
「私は、コンソールというのは、音を作り上げるための道具の一部だと思っています。決して入力した音をミックスして、そのまま出力するものではない。もちろんアーティストのサウンドが素晴らしく、それを何の加工もせずにミックスして、多くのオーディエンスが満足してくれるのであれば最高ですが、そんなことはほぼあり得ないのです。アーティストが聴かせたいと思う音、オーディエンスが聴きたいと思う音に、我々はコンソールや周辺機材を駆使し、FOHスピーカー・システムと会場の音響特性を十分に考慮して最高のサウンドに仕上げなければならない。音を作り上げるための道具として、コスト・パフォーマンスが高く、プラグイン・エフェクトも満足いくものが十分に使え、トラブルもほとんど無く、Pro Toolsとの組み合わせで新たなビジネス・チャンスも手に入れることができる。それら全てを鑑みた場合、芸術的観点からもビジネス的観点からも、現時点ではVENUEがバランスの取れた最高のコンソールの一つだと思っています」。
ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2009
http://rock-net.jp/fes/09/
MSI JAPAN HD
http://www.msi-japan.com/jp.html




