VENUEがネリー・ファータド全世界ツアーのオールインワン・ソリューションで活躍

08/29/2007
ライブ・サウンド・プロダクション&レコーディングを支えるオンボード・エフェクトとプラグイン・エフェクト、Pro Tools統合

プロデューサー及びサウンドマンとして高い評価を受けるジェフリー・ルージ・ホルディップ氏は、 Digidesign® VENUEデジタル・コンソール・システムを初めて使用した、 7カ月に渡るネルー・ファータドのワールド・ツアーを終えたところです。 この仕事を通じてホルディップ氏は、豊かな対応力を誇るVENUE D-Show® コンソールの実力を理解し、ファータドの複雑なミックスをスタジオからライブ・アリーナへと移行させることができました。

既にDigidesign機器のファンであったホルディップ氏は、自身のスタジオで、Pro Tools® と Control|24™ コントロール・サーフィスを使ってレゲエ・バンドをレコーディングすることで生計を立ててきました。ファータドのツアーへ参加が決まった際、彼には従来のサウンド・システムを変更する機会が与えられたので、そのチャンスを利用してVENUEシステムのテストを行い、“レコーディングとライブの世界をアライメントする”ことにしたのです。

Digidesign VENUEと
ジェフリー・ルージ・ホルディップ氏
ホルディップ氏は、カナダのTowers Clair Showcoの協力を受け、2台のVENUEシステムを活用して、ファータドと彼女のバンドによる46入力のFOH及びモニターのニーズに応えています。このツアーではVENUEはまさに完璧な“ワンストップ”のソリューションであり、D-Showコンソールのオンボード・プラグインとエフェクトにより、アウトボード機器はほとんど使用せずに済みました。

「ライブ・ショーで気に入っているプラグインは、マルチバンド・コンプレッション用のMcDSP MC2000と、リバーブ用のReVibe® ですね。ミックスしているのはボトム・エンドの多いサウンドですが、MC4000はキック・ドラムをクリーンして、素晴らしいインパクトを生み出すのに役立ちますね。個人的には、非常にウォームなサウンドを実現するオールドスクールなアナログ・コンソールが大好きなんですが、プラグインを使い、時間をかけてオールドスクールなアナログ・コンソールのようなサウンドのミックスを作り上げるために時間と労力を費やすことには、それだけの価値がありますよ」。

また、VENUEシステムはPro Toolsとシームレスに統合できるため、ファータドがライブ・アルバムを将来的にリリースすることにも備えて、全てのショーをレコーディングできました。

ファータドの音楽は、様々なレイヤーが含まれる非常に複雑なものであり、また楽曲によってサウンドは大幅に変更されるため、VENUEシステムのスナップショット・オートメーションが不可欠な機能となっており、各曲で多用されています。「曲毎に特定のセッティングをリコールできるのは、素晴らしいですね。それによって、EQのバリエーションや楽器変更による入力ゲインなども、常に安心して操作できます」。

ホルディップ氏は、シンプルな事実 (と様々な美徳) のため、VENUEを愛するプロフェッショナル・エンジニアの長いリストへの仲間入りを果たしました。VENUEによりエンジニアがライブ・サウンド環境で、スタジオクオリティのツールを使用可能となるのです。

ネリー・ファータドと彼女の音楽に関する詳細はwww.nellyfurtado.comにて。